召喚人イースト「召喚、勇者イースト誕生」  作:柚子欄

〜プロローグ〜


昔、あるところに一人の少年が・・・なんか変なおっさんに召喚されました。


「ちょ、待てよ」

「マジ、勇者でたyo!!マジ奇跡じゃねぇかyo!!」

「誰か助けてよ―…」

少年はおっさんがいきなりDJになってドン引きながらも近くにいた男に助けを求めた。

「あらん♪目が覚めたのね?」

「オカマ!?」

「失礼しちゃうわ〜、助けてあげたのに」
「あ、サーセン」

助けてくれたものの、男がおかまであることにちょっぴり驚いた少年だった。

「で、坊やは勇者なんでしょ」

「へ?あの…」

「あぁ、説明もなしには失礼よね〜」

「話聞いてよ!!」

それは、ついさっきのことでした。

「「炎の一刻の栄え盛る力を司る若き男児なり我が言霊に召喚セイッ!
うわぁぁぁぁん!!クロリスたん救出する勇者マジこぉぉぃ!!」」

最初はまじめに呪文を演唱していたと

「おっさん…この国の王様だったんだ」

「勇者とは言え、失礼よんっ」

「そうだよんっクロリスたんたすけてよーん!!」

「え、あの…おれ」

「アタシも付いていくから安心しなさいな!」

「はなしきいてよぉぉぉぉぉぉ」

少年・・・名はイーストと
おかま・・・名はアレクシは
は理不尽にも勇者としての旅に強制されるのであった・・・。

プロローグ

「召喚、勇者イースト誕生」 





次回の予告、

クロリス救出の旅に出たイーストは勇者の力が分からない!!迫り来る危機にオカマが守る!!
そしてイーストはどう立ち向かう!!

次回「第一章召喚されし力、一話:勇者の力は役立たず?おかま大活躍!?」

イースト「見逃したら、アレクシの熱烈キッスをお見舞いするぞ!!」
アレクシ「ウッフ〜ン」
王様「そんなことより、クロリスたん!!」




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